あいハート須磨が考える福祉

利用者様へのサポート

日頃使い慣れた家具を使い、私服で自由に生活を楽しんでいただいています。食事は直営の厨房で利用者様の状況に合わせて柔軟に対応。季節の行事食や誕生日の祝い膳など、一人ひとりが食べることに幸せを感じられるように努めています。

生活の中で利用者様の持つ能力に応じて適切な介助を行う「生活リハビリ」を介護方針としています。例えばお風呂は1人浴槽を採用し、浮力を利用することで利用者様の残存機能の維持向上を支援。職員全員が人の体の動きを考慮した介助を実践しています。

利用者様の意欲や個性を大切にしています。例えばデイサービスでは、「主役はあなた」をテーマに「外出」「おやつ作り」「フラワーアレンジメント」など充実したプログラムを用意し、利用者様が主体的に選んで取り組める仕組みをつくっています。

以前から母がお世話になっており、職員の方の一生懸命さや食事などの細やかな配慮に家族としてとても安心できました。その後、夫も通うようになり、自立した生活を送れるようサポートしていただいています。

医師から食事の経口摂取は難しいといわれた入居者様に、看護師や管理栄養士などの専門職が連携しながらお口から食べていただける方法を根気よく模索し、水分ゼリーや酢飯などを食べていただけるまでになり、ご家族に大変喜んでいただきました。